2017 東京藝術大学 先端芸術表現科 合格者インタビュー
今年度、東京藝術大学 先端芸術表現科に現役合格した奥野智萌さんのインタビューです。
- インタビュアー
- 先端芸術表現科を受験しようと決めたのはいつ頃ですか?
- 奥野さん
- 私は高3の春から先端を目指しだしたのですが、いかんせん一般の高校とほぼ地元特化の美術予備校に通っていたので、先端芸術表現科の存在を知っている先生は一人もおらず、夏まで試行錯誤の受験対策をしていました。
- インタビュアー
- OCHABIに来てくれたきっかけは?
- 奥野さん
- 一人で対策していて、このままやとヤバイんじゃないかと思い、夏に一度おちゃびの授業体験に行き、親にお願いして年末年始だけおちゃびの冬期講習にも参加させてもらいました。
- インタビュアー
- その時の印象はどうでしたか?
- 奥野さん
- 先端出身、在学中の先生方に指導していただいたこと、同じ科を目指す年の近い人たちの作品を見たり、アドバイスされているのを聞いたりしていったことで、私の中で先端受験のイメージがはっきりしていきました。
- インタビュアー
- それはよかったです!日頃の実技制作中に気を付けていたこと、成長出来たきっかけはありますか?
- 奥野さん
- 東京で吸収してセンター後は地元で追い込もう!と考えてたのですが、余りにも周りに比べてこなしてきた量が少なく、質を上げる以前の問題ということが冬になってわかってしまいました。
そこで、自画像2枚と総合実技1つの計3課題を2日でこなしていく、という取り組みをセンター後から毎日やりながら、ポートフォリオの制作をしていました。
沢山描いて沢山考えて沢山作って、力が付いていくのが自分でも感じられたので、全く苦ではなかったです。 - インタビュアー
- 自画像2枚と総合実技1つの計3課題を2日でこなしていたとは...すごい!!
試験本番はどうでしたか? - 奥野さん
- 1次試験前日、初めて1人でホテルに泊まったのですが、ホテルの素晴らしさに圧倒されて(普通のビジネスホテルです笑)、とても満ち足りた気持ちで試験に挑むことができました。
2次試験も上に同じです。
面接は、2次試験1日目の後におちゃびで行った面接練習のおかげで、言いたかったことは残さず言い切ることができました。 - インタビュアー
- 受験生活で得たものはありますか?
- 奥野さん
- 今まで見て見ぬふりしていたことに目をつけてみたり、何事も自分なりに楽しむための方法を考えてみたりして。
受験生活だけでも多くの学びを得ることができたように思います。
本当に感謝しております... - インタビュアー
- 大学生活での目標は?
- 奥野さん
- 今は聞き上手になることが目標です。
奥野さんどうもありがとう!
奥野さんは京都から御茶の水美術学院先端芸術表現科コースの講習へ参加してくれました。
講習後も電話やメールのやり取りを重ね、ファイルの添削や面接対策などを担当していましたが、その裏で自画像2枚と総合実技1つの計3課題を2日でこなしていたとは、オチャビ先端講師一同知りませんでした...!すごいです。
自画像と総合実技の再現も、とても素晴らしいものでした。
ちなみに、奥野さんの作品もとても魅力的な作品です。
ドーナツを人に渡し、「穴がなくなるまで食べてください」と伝えた結果のドーナツを記録した写真です。
人によっては食べきったり、すこしかじったり...
人それぞれの穴に対する認識の違いが見えてくるのが面白いですね。
入学後の作品も先端講師一同とても楽しみにしています!
御茶の水美術学院 先端芸術表現科について
おちゃび先端では見学・受験相談・面談を受け付けています。
・先端芸術表現科が気になっている方
・デッサンも小論文も未経験の方
・個人資料ファイルに載せるものがまだないです!という方
・高卒生の方
どのような方でも、お気軽にお問い合わせください。
おちゃび先端は一人ひとりと向き合いながら、受験を超えて、表現することと向かい合うサポートを行っていきます。
※OCHABI先端芸術表現科は、ビデオ通話を利用したマンツーマン通信授業「オチャコネ」―OCHABI Connected―を開講しました。
普段OCHABI に通えない遠方の方でも自宅で対策が可能です。
WEBサイトよりお申込を受け付けております。
DATA
2018年度 先端芸術表現科 合格実績
東京藝術大学 先端芸術表現科
合格率全国1位【受験者13名中8名合格】
☆現役合格全国1位【6名】☆
2017年度 先端芸術表現科 合格実績
東京藝術大学 先端芸術表現科 3名合格(現役3名)