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2017 東京藝術大学 デザイン科 合格者インタビュー5
今年度、東京藝術大学デザイン科に合格した小島美冬さんのインタビューです。
小島美冬さんの 東京藝術大学対策
インタビュー
インタビュアー: 受験生活の中でどのような事を意識していましたか?
小島さん:受験勉強の参考になりそうなものは、なるべくメモしたり写真を撮ったりしていました。
インタビュアー: あなたにとっての浪人生活はどのようなものでしたか?
小島さん:一浪目は競い合う仲間も多く、楽しく受験生活を過ごしていたのですが、二浪目はすごく辛くて、なるべく心に負担をかけないようバランスをとりながら予備校に通っていました。
インタビュアー: 芸大デザイン以外に合格した大学と専攻をすべて教えてください。
小島さん:武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科と基礎デザイン学科です。
インタビュアー:学科対策はどんな方法でやっていましたか?
小島さん:国語と英語はオチャビの学科授業(週一)を受けて勉強していました。
また、月に二、三回オチャビを休んで、家で集中して勉強をしたりもしていました。
インタビュアー: 日頃の実技制作中に気を付けていたことはありますか?
小島さん:≪デッサン≫
二浪の夏から構成デッサンに変えましたが、まだ評価基準も分かっていなかったので、まずはどんな構成が描きやすいか・評価を得やすいか、ということを色々試していました。
また、モチーフを見たときにどう配置すれば空間的に見えるか、を毎回考えていました。
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≪色彩構成≫
毎回どんなモチーフ、テーマでも画面内に色面を上手く配置するよう心がけていました。
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≪立体≫
見た目が地味になる失敗が多かったので、なるべくエスキース時に派手な立体を考えるようにしていました。
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インタビュアー: 試験を終えたときに手ごたえはありましたか?
小島さん :今まで受けた時よりは手応えを感じました。
インタビュアー: 試験本番で成功できた要因は何ですか?
小島さん:何が来てもやりきる!という気持ちがあったからじゃないかなと思います。
インタビュアー :受験時代に成長出来たきっかけを聞かせてください。
小島さん: きっかけというほどではありませんが、自分が得意なことは何か、ということをちゃんと試して考えるようになってから、評価が安定していきました。
インタビュアー: 受験時代のつらいエピソードを聞かせてください。
小島さん :一浪の時合格できなかったことが一番辛かったです。
芸大を諦めきれなくて、受かっていた他の大学を蹴った瞬間、「もうどの大学にも行けなかったらどうしよう」と思いました。
二浪目は想像以上にしんどくて、一緒にいてくれる予備校の友達がいなければ乗り越えられなかったと思います。
インタビュアー: 実技上達の為に実践していた事はありますか?
小島さん : 現役、一浪の頃は描写練や時々クロッキーをやっていました。
二浪からはあまりやらなくなったのですが、その代わり指摘された箇所の加筆や手直しをするようにしていました。
手直しは結構大事なことだったなと思います。
インタビュアー: 大学生活では何をしたいですか?(学びたいこと、興味のある事、など)
小島さん:まだまだやりたいことが定まっていないので、大学での勉強を通して見つけて行きたいです。
合格実績
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2017年度 芸大デザインコース合格実績績
東京藝術大学 デザイン科
合格者30名
≪定員45名≫(現役8名)