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2017 東京藝術大学 デザイン科 合格者インタビュー7

今年度、東京藝術大学デザイン科に合格した長浦萌子さんのインタビューです。

  • 2017
  • デザイン科
  • 東京芸術大学
  • 現役合格

長浦萌子さんの東京藝術大学対策

2017藝大デザイン科合格_長浦さんの立体構成

2017藝大デザイン科合格_長浦さんの立体構成

インタビュー

インタビュアー: 受験生活の中でどのような事を意識していましたか?

長浦さん:  しっかり寝て、しっかり食べること!健康第一‼ 笑

インタビュアー:あなたにとっての浪人生活はどのようなものでしたか?

長浦さん:  毎日競い合うので、充実はしていました。
『作品を作る』という意味では楽しかったですが、やはり、つらいことの方が多かったです。
得られたものとしては、忍耐力が鍛えられたかな、と思います。

インタビュアー:学科対策はどんな方法でやっていましたか?

長浦さん:   英語は個別指導の他予備校に通っていました。授業は週一で2時間くらいです。
授業の日に一週間分の宿題をだされて毎日の自習室で勉強しました。
あとは行き帰りの電車の中で勉強しました。

夏期、冬期の講習はおちゃびと個別指導の講習を並行してやりました。
国語はほぼ勉強していないです。11月くらいから過去問と実践問題をやりました。
第3科目は倫理をとりました。倫理については塾の映像授業と、おちゃびの土曜講習をとりました。

また、私はすぐ緊張するので、場慣れのために大手予備校の全国模試はできる限り全て受けました。

インタビュアー: 芸大以外に合格した大学と専攻をすべて教えてください。

長浦さん:多摩美術大学 グラフィックデザイン学科と統合デザイン学科です。

インタビュアー: 日頃の実技制作中に気を付けていたことはありますか?

長浦さん:  私はデッサンがとても嫌いだったので、まず好きになる所から始めようと思い、楽しむことを常に心がけました。
二次課題では、与えられた課題から発想がどんどん離れていってしまいがちだったので、客観的に見て課題の範囲内であるかの確認を特に気を付けていました。

長浦さんの色彩構成

インタビュアー: 試験を終えたときに手ごたえはありましたか?

長浦さん :一次試験は正直落ちたと思いました。
緊張してしまって、手ごたえは全くなかったです。
2次試験は手ごたえというか、やりきることができたので、これでダメだったらもういいや、という所までできたと思いました。

インタビュアー: 試験本番で成功できた要因は何ですか?

長浦さん: 試験本番の緊張感を、普段の練習から意識することだと思います。
私は冬期講習あたりから、毎回試験本番だと思ってやっていました。
チェック項目を作って、毎回それがクリアできているか、をしっかり意識することで成功率を高めました。

インタビュアー :受験時代に成長出来たきっかけを聞かせてください。

長浦さん:  石膏デッサンで、5Bのえんぴつとガーゼだけで描く、という方法を先生から伺ってそれをやってみた所、成長したというか見方が変わった気がします。
構成デッサンは、色々な種類のデッサンを見て『デッサンも絵なんだな』と思い、初めて少し好きになることができました。

インタビュアー:  受験時代のつらいエピソードを聞かせてください。

長浦さん:悩めば悩むほど、客観的に見れなくなってダメになって、もう努力とかの問題じゃなくてやっていくしかない、みたいな泥沼にはまった時が本当につらかったです。

インタビュアー:   実技上達の為に実践していた事はありますか?

小林さん : 色々な作品を見ること!自分の作品をより客観視することに繋がった気がします。
デッサンは、たまに家で手のクロッキーをしていました。
また、紙立体の技法を少しだけ家で練習しました。

長浦さんの立体構成

インタビュアー:  大学生活では何をしたいですか?(学びたいこと、興味のある事、など)

長浦さん :  アニメーションを作ってみたいです!

担任よりメッセージ

長浦さんありがとうございました。

合格実績

合格のメダル

2017年度 芸大デザインコース合格実績績

東京藝術大学 デザイン科

合格者30
≪定員45名≫(現役8名)