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2019 東京藝術大学 デザイン科 合格者インタビュー1

今年度、東京藝術大学 デザイン科に合格された新海友樹子さんのインタビューです。

  • 2019
  • デザイン科
  • 東京芸術大学

新海友樹子さんの東京藝術大学対策

新海さんの石膏デッサン

新海さんの立体構成

インタビュー

インタビュアー :受験し合格した大学と専攻をすべて教えてください。

新海さん
東京藝術大学 デザイン科
多摩美術大学 環境デザイン学科
武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科

以上です。

新海さんの石膏デッサン

インタビュアー: 受験生活の中でどのような事を意識していましたか?

新海さん: 挨拶や、アトリエの片付け、欠席や進路に関する連絡、提出物などを絶対に疎かにしないようにしていました。
それ以外は、自分の事を中心に考えて上達するために必要なことを一生懸命やっていました。

インタビュアー :あなたにとっての浪人生活はどのようなものでしたか?

新海さん: なくてはならない時間でした。自分自身ととことん向き合った事で、精神的に強くなったと思います。
また、私を応援し支えてくれる人が沢山いる事に気付く事ができました。

インタビュアー: 学科対策はどんな方法でやっていましたか?

新海さん: 月に1回はマーク模試を受けるようにしていました。
入試ではどこまで学科が考慮されるのか分かりませんが、模試の結果が45位以内に入ってないと、自然に焦って勉強する気になりました。
間違えた範囲は、高校の教材をそのまま使って直すのがオススメです。
私は高校の定期テストで使っていたノートが結局1番使いやすいと感じました。

インタビュアー: 日頃の実技制作中に気を付けていたことはありますか?

新海さん
≪デッサン≫
石膏像がどんな形をしているのかをよく観察して理解する事と、画用紙にのせた鉛筆の色が観察して理解した形に見えているか、です。

≪色彩構成≫
与えられたテーマ、条件、モチーフと向き合って、自分が最も課題に答えていると思う作品を作ることです。
頭の中でしっかりと答えがイメージ出来ている時は、構成が自然に決まっていきました。

≪立体≫
色彩構成と同じです。

二次課題では、自分が最もイメージしやすいアイデアを、「出来るかどうか心配…」という理由で、簡単に諦めないようにしていました。

新海さんの立体構成

インタビュアー :試験を終えたときに手ごたえはありましたか?

新海さん: 課題に対して自分の答えを出せたと思いました。

インタビュアー: 試験本番で成功できた要因は何ですか?

新海さん: 本番を迎える前に、浪人して良かったと思えた事です。
1年間全力でやって成長した満足感があったので、本番は集大成というよりオマケくらいに捉える事ができました。
タイムスケジュール自体はグダグダでしたが、気持ちが落ち着いていたので、判断が効いたと思います。

インタビュアー: 受験時代に成長出来たきっかけを聞かせてください。

新海さん: 入試直前の少し弱気になっている時期のデッサンで、「間違いを見つけたのに、直さないという選択肢はありません。直してください。」という学生講師の言葉を聞いてハッとしました。

インタビュアー :受験時代のつらいエピソードを聞かせてください。

新海さん: 現役で不合格した後から夏期講習が終わるまで、悲しい気持ちをずるずる引きずっていました。
楽しい思い出もたくさんありますが、合格の瞬間までは1年を通して不安でいっぱいでした。

インタビュアー: 実技上達の為に実践していた事はありますか?

新海さん: オチャビをさぼらない事です。
家での描写練やエスキースもやりましたが、オチャビの課題を最優先にしていました。

インタビュアー: 大学生活では何をしたいですか?

新海さん: 大きなものを作ってみたいです。
それが何なのか、色々な事に挑戦して、勉強して、ゆっくり考えたいです。

担任よりメッセージ

新海さんありがとうございました。

合格実績

☆合格者数13年連続全国1位☆
☆13年間で365名合格☆

合格のメダル

2019年度 芸大デザインコース

東京藝術大学 デザイン科

合格者30
≪定員45名≫(現役6名)