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2021東京藝術大学 建築科
合格者インタビュー2

東京藝術大学 建築科に現役合格した、Aさんの合格者インタビューです。

  • 2021
  • 建築科
  • 東京芸術大学

Aさんの東京藝術大学対策

Aさんの空間構成

Aさんの総合表現_1

Aさんの総合表現_2

Aさんの総合表現_3

インタビュー

インタビュアー:日頃の実技制作中に気を付けていたこと、意識していたことはありますか?

Aさん:同じミスを繰り返さないことと、毎回の授業で一つでも成長できたことを増やしていくことです。
あとは、つらい時こそ前向きに楽しむ姿勢を保つことです。

Aさんの空間構成

インタビュアー:学科はどの様に取り組んでいましたか?

Aさん:平日は基本的に学校の授業の課題や復習をしていました。
授業間の休み時間や家でちょっと手が空いた時に、お茶美での授業の再エスキースをしていました。

週末は絵の方の授業に集中して、家で作品制作につながりそうな調べ物をしたり、作品の加筆をしたりしていました。
学科の勉強は最低限で、大問形式の過去問を複数解くくらいでした。

インタビュアー:共通テストの勉強はどの様にしていましたか?

Aさん:別の学科の塾にも通っていたので、そこでの授業を受けて、基礎を固めていました。 過去問をできるだけ多く解くようにしていて、特に夏休みは一日中、お茶美での授業の後に過去問を一科目一年分解いていました。

インタビュアー:学科対策のお勧めの参考書はありますか?

Aさん:共通テストなら学校の教科書がちゃんと理解できていれば点は取れるので、迷ったら使い慣れた教科書を振り返るとよいと思います。

あと強いて言えば、追加で使うなら過去問と予想問題が多く載っている参考書です。
いろいろな予備校が出している「予想問題パック」とかも購入するのもいいかもしれません。

インタビュアー:試験を終えたときに手ごたえはありましたか?

Aさん:楽しかったです。
一年間対策していた中で最高の出来かどうかはわからないですが、苦しかった受験期に改めて「創るって楽しいなぁ」と思わさせてくれた貴重な体験だったと思います。

インタビュアー:試験本番で成功できた要因は何ですか?

Aさん:冷静に周りの人の作品を見て、自分の作品と比べることができたことと、どうすれば作品がより良くなるかを考えることをやめなかったことです。

Aさんの総合表現_1

インタビュアー:受験時代に成長出来たきっかけを聞かせてください。

Aさん:きっかけと言うほどではないかもしれませんが、浪人してもう一回同じ課題をしたくない、と毎回課題を始めるたびに思っていました。

現役の一回しかやらない課題だから、その一回でなるべく良いものを創りたい、と思っていました。

インタビュアー:受験時代の辛かったエピソードを聞かせてください。

Aさん:自分が上手くなっているかわからない時期が続いた時です。
美術は数学や国語と比べて明確に点数が出るわけではないので、不安な時期が多かったように思えます。

それに対して、秋に藝大模試を受けたことは周りに対しての自分のその時の実力を知る良い機会になったと思います。
模試があったら受けてみることをおすすめします。

インタビュアー:実技上達のために実践したことは何ですか?

Aさん:いろいろなことを吸収することです。
好きな建築にとどまらず、絵画や油絵、絵本などにも視野を広げていろいろなものを調べたり、見たりしていました。

その中での発見が構図やアイディアの引き出しを広げることにつながったと思います。

Aさんの総合表現_2

インタビュアー:OCHABIの授業の中で印象に残っていることは何ですか?

Aさん:夏休みに同期3人で取り組んだ立体課題です。
それまでずっと一人で課題に取り組んでいたので、他の人と協力する機会があってよかったと思います。
この課題をきっかけに同期の人たちと話す機会が増えた気がします。

インタビュアー:大学生活では何をしたいですか?

Aさん:自由に好きなことをしながら過ごしたいです。

インタビュアー:今年の受験生へのアドバイスを!

Aさん:努力が報われるかどうかはわかりませんが、描いた枚数は絶対に裏切りません。
好きなものを大事に、全力で取り組んでください。
応援しています。

担任よりメッセージ

Aさんありがとうございました!

合格実績

合格のメダル

2021年 建築科

東京藝術大学建築科

合格者2(現役2名)