
2022 筑波大学 推薦入試[平面構成課題]
合格者インタビュー01
【受験課題】2hデッサン/平面構成土日美術系受験科(略して美受) 担任の清水です。筑波大学 芸術専門学群 学校推薦型選抜 推薦入試[平面構成課題]に現役合格した、Tさんの合格者インタビューです。
Tさんの筑波大学対策

Tさんの筑波大学対策_デッサン

Tさんの筑波大学対策_平面構成
2022 合格速報
筑波大学芸術専門学群[学校推薦型選抜 推薦入試] ☆4名合格☆
インタビュー
インタビュアー:筑波大学を志望した理由を教えてください。
Tさん:筑波大学への進学を決意した一番の理由は、他の学部の授業も受けることができる柔軟な環境です。
私が理想とするアートディレクターになるためには、芸術の実技的な部分だけではなく、社会全体の見識を深めることが必要だと感じていて、常識や枠組みにとらわれず、幅広く学んでいくことができる筑波大学が私にとって、とても魅力的に映りました。
また、そういった総合大学は、後に調べてみて実はものすごく少ないことに気がつきました。
インタビュアー:日頃の実技制作中に気を付けていたこと、意識していたことはありますか?
Tさん:普段から、先生から注意されたことはなるべく2度、3度繰り返さないようにしていました。
同じことを繰り返していると、先生から貰えるアドバイスの内容が変わらないし、自分もいつまで経っても成長できないと思います。
周りがゆっくりしていることに安心せず、自分の感覚を大切にしつつ、常に向上心を持って制作していました。
本番一ヶ月前は、本番と同じ条件の持ち物を揃えて、本番でしないようなことは絶対にしないようにしていました。
インタビュアー:学科はどの様に取り組んでいましたか?
Tさん:学科はほとんど手をつけていませんでした。
私は、高校2年生の6月に通信制高校に転校したあと、美術系大学への進学を決意しました。
そのため、実技が他の人より遅れをとっていたので、毎日実技や課外活動に集中していました。
インタビュアー:試験を終えての手応えは?
Tさん:実技・面接ともに、いつも通りにできました。
本番に強いのか、あまりにもいつも通りで緊張しなさすぎて困惑したくらいです。
落ちた感触はあまりありませんでしたが、発表までは少し不安な日々を過ごしました。

インタビュアー:試験本番で成功できた要因は何ですか?
Tさん:とにかく本番と同じ環境に近づけて練習することです。
「本番だったら怖くてできないな」というようなことは絶対にしませんでした。
あとは、直前一ヶ月間はベストなコンディションを直前一週間前に持ってこられるように調節していたことです。
「この波に乗れば絶対に受かる!」という感覚になれたことで、本番当日も強い気持ちで挑むことができました。
インタビュアー:受験時代に成長出来たきっかけを聞かせてください。
Tさん:私はとにかく平面構成のエスキースが苦手で、4時間で終わらないこともあり、直前まで調子の波が大きく不安でした。
なので、直前はアイデア出しも兼ねて小さい画面でエスキースの練習をしていました。
デッサンは、平日制作したものを先生に見せて軽い講評をしていただいていました。
全体講評では言わないようなことも言っていただけたので、とても良い気づきを得ることができました。
推薦入試に合格してこのインタビューを受けるたいと思って、一生懸命実技の練習をしていたことも大きかったかも笑
インタビュアー:受験時代の辛かったエピソードを聞かせてください。
Tさん:私は、6月以降全く学科には手をつけずに制作に集中していたので、この推薦入試で必ず決着をつけなければならず、不安が凄く大きかったです。
特に何をやっても上手くいかなかった夏期講習中は、周りがどんどん成長していく姿を見ていたので本当に辛かったです。
予備校に行く途中、苦しくなって途中駅で降り、そのまま美術館に行った日もありました。
ですがその美術館で絵を見て、逃げたらなりたい自分になれなくなると感じ…次の日から頑張りました。今では良い思い出です。
インタビュアー:実技上達のために実践したことは何ですか?
Tさん:デッサン、平面構成ともに、Pinterestなどで上手い人の絵をスキマ時間に見て良いところを取り入れていました。どんなに対策が大変でも作品は心から楽しんで制作していました。

インタビュアー:授業で印象に残っている課題やモチーフはありますか?
Tさん:写真模写が息抜きになってとても楽しかったです。
インタビュアー:推薦入試で大切なことは何ですか?
Tさん:自己分析です。
自分が将来成し遂げたいと思っていること、成し遂げるためにこの大学に入らなければいけない理由を深く考え、一貫した強い意思があることを教授に伝わるように話す練習をした方がいいと思います。
自分は教授たちから見て、どんな魅力があるのかを分析し、自分の強みを理解しておくと面接でアピールしやすいです。
インタビュアー:面接練習について教えてください。
Tさん:9月から、高校の方で推薦入試面接対策合宿に参加していて、自己分析を繰り返していました。
実際の受け答えの練習は一ヶ月前からしっかりやり始めました。
インタビュアー:受験対策はいつから始めましたか?
Tさん:高校2年の夏に初めてデッサンをしました。
そこから、ちょうど去年の12月頃に本格的に筑波大学の入試対策を始めました。
インタビュアー:受験期の1週間の時間の使い方を教えてください。
Tさん:お茶美には往復4時間かかってしまうので、土日はお茶美に集中していました。
平日は通信制高校に通っていて、比較的自由に時間を組むことができていたので、夏〜9月頃はポートフォリオに力を入れました。受験日が近くなってからは自分の課題をしっかりと見極めて実技の練習をしていました。
空いた時間に面接練習・自己分析を進めた感じです。
通信制高校に転校してからは、1日を始める前に毎朝必ず計画を立ててから行動していました。
インタビュアー:大学生活では何をしたいですか?
Tさん:レタリング技能検定などの資格に挑戦しながら、沢山作品を作りたいと思います。
合格者数3年連続全国1位
2015-2021の7年間で筑波大学芸術専門学群に85名合格!!

2020年 土日美術系受験科 筑波大クラス
筑波大学芸術専門学群
合格者10名(内現役8名☆6年間で 72名 合格☆)

2019年 土日美術系受験科 筑波大クラス
筑波大学芸術専門学群
合格者15名(内現役12名)

2018年 土日美術系受験科 筑波大クラス
筑波大学芸術専門学群
合格者15名

2017年 土日美術系受験科 筑波大クラス 合格実績
筑波大学芸術専門学群
合格者11名