2017年3月30日
春期講習 建築科です!

今日は29年度、東京芸術大学建築科の第一次入試試験問題をやりました!
芸大建築科の試験では、センター試験、1次試験の空間構成、2次試験の総合表現で評価が決まります…。
簡単にいうと、空間構成とは……出された問題の条件にそって図形の形を理解し、その図形を立体的に絵で表現する問題です。
ここで求められているものとしては、他科と比べて、秀でた描写力を求めているわけではなく、図形の読解力や形を正確に描写する力です。
例えば、理系の大学(横浜国立大学、東京工業大学、早稲田大学など)のAO入試や推薦入試でも文章を読み取り、芸大と比べてよりシンプルなスケッチをかく問題が出題されています。
そして、いずれの大学を対策するにしても、教えることの一つにパースというものがあります。
パースとは、図形を立体的に描写するための技法のことをいいます。図式的に描く立体と違い、より自然な絵としての完成度を高めるために用います。

正確な立体と影の形の表現力や美しい構成力を鍛えます。

芸大建築科合格者の参考作品
基礎をしっかりと身につけつつも、空間の魅力を自ら創りだせるように育てていきます。



過去の問題や作品がまとめて見られるのも予備校の良さだと思います!

明日は総合表現をやります!