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2017年5月11日

静物デッサン -上達のために必要なこと-

『描き出し特訓』_授業の様子_1

『描き出し特訓』_授業の様子_2

『描き出し特訓』_授業の様子_3

『描き出し特訓』_授業の様子_4

『描き出し特訓』_作品_1

『描き出し特訓』_作品_2

『描き出し特訓』_作品_3

土日美術系受験科(略して 美受) 担任の清水です。

ゴールデンウィークでしたね。
みんながお休みだからこそ、「頑張ると、きっと良いことが有るはず!」と言う気持ちで美受は授業をしました!

デッサンで大切なことは、ザックリ言うと『よく見て描く』、描写力です。
しかし、採点の時に見ているのはそれだけではありません。
大切なポイントの一つに『構図』があります。

最初の頃って、仕上がったときに「もう少し大きく描けば良かった」「上がすこし余って見える」などの不満が起こりがちです。
そうならない為に『少しずつ全体に描き進める』ことが大事。
ご飯を食べるときに好きなオカズばかり食べずに、少しずつ色々なモノを食べていく感じです。

その意識を育てるためにやるのが『描き出し特訓』。
コツは、まず光と陰のみを意識して描いていきます。

アトリエの光を調整して明暗を分かりやすくし、あまり細かなことを描かないようにするため、コンテを使ったりします。
目を細めて見るのも大切です。

短い時間(15~30分ほど)で全てのモチーフを描けるように、繰り返して描いていきます。
短時間でザックリと全体を描けると、構図を直したり、形の狂いを直したりしやすいんです!
細かく描いちゃうと直したくなくなっちゃうから、そうならないようにするのがコツです。

いつもとアトリエの雰囲気が違って『特訓』ぽくていいです。
みんな集中してどんどん上手くなっていました。

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