"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_219.jpg" , "静物デッサン_1"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_220.jpg" , "静物デッサン_2"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_221.jpg" , "想定デッサン_1"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_222.jpg" , "想定デッサン_2"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_223.jpg" , "想定デッサン_3"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_224.jpg" , "想定デッサン_4"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_225.jpg" , "想定デッサン_5"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_226.jpg" , "想定デッサン_6"
"/assets/uploads/_img/news/new_det_img_227.jpg" , "想定デッサン_7"
【東京学芸大A類】【女子美アートデザイン表現学科】 入試課題 -想定デッサン-
2017.06.13
【学芸大A類】【女子美アートデザイン表現学科】
入試課題 -想定デッサン-
土日美術系受験科(略して 美受)担任の清水です。
芸大美大受験では基礎的な実力を見る為に、デッサンの出題が多くあります。
その中で、【東京学芸大学 A類】は少し変わっているので、紹介したいと思います。
2017年度の試験では、“折り畳み式の鏡”がモチーフとして出されました。
そして課題文は『与えられたモチーフをもとに自由に想定してデッサンしなさい。』でした。
この『自由に想定して』がちょっと他とは違うところ。
美受では『想定デッサン』や『イメージデッサン』と言っています。
(このような課題は、【女子美術大学 アートデザイン表現学科】でも出題されます)
ただ描くのでは無く、モチーフからイメージを膨らませ、どんな世界観にしていくか、発想力も見られる課題です。
その世界観が、他者にしっかりと伝わるように描かなくてはなりません。
そこで、練習として初めは静物デッサンを描いて、モチーフの形の捉え方、光の当たり方、影のでき方、パース(空間感)についてなど、まずはデッサンの基礎を学びます。
何枚か静物デッサンを描いた後に、入試と同様に一つのモチーフで課題を出します。
その時も、まずは単体をしっかりとデッサンします。
その後に、同様のモチーフで想定デッサンを行います。
ただ何となく始めるのではなく、“エスキース”という下書きをして、そこでしっかりとイメージを掴んでから描いていきます。
エスキースの段階で何をどこに配置すれば良いのか、モチーフ以外に書く必要があるものは何か、光の設定はどうしたらいいのか、などを考えておきます。
そして実際にデッサンします。
自然物や人工物、金属などの固いものや柔らかなモチーフなど、多種のモチーフを描いて課題に対応できる力をつけていきます。
まだ1度もやったことのない人は、美術系受験科の夏期講習『学芸・国公立大コース』もしくは『私立美大コース』がお勧めです!
ご参加お待ちしています!