2018 東京藝術大学 先端芸術表現科 合格者インタビュー4
今年度、東京藝術大学 先端芸術表現科に現役合格した徳安慶子さんのインタビューです。
- インタビュアー
- 合格おめでとうございます!合格したお気持ちをどうぞ!
- 徳安さん
- とても嬉しいです。私が憧れの芸大生になれるなんて、本当に夢のようです。
- インタビュアー
- 先端を志望した理由を聞かせてください。
- 徳安さん
- 私は、身体表現を含む様々な分野を学び、自ら作品を制作していきたいと考えていました。
これを実現できる学科が先端であると確信したからです。 - インタビュアー
- おちゃび先端ではどのようなことを学ぶことができましたか?
- 徳安さん
- 試験に必要な物事の考え方や工作の方法等はもちろんですが、作品を制作しプレゼンテーションすることの難しさや、自分自身の個性と向き合うことの重要性を学ぶことができました。
- インタビュアー
- おちゃびに通って、二次試験で役にたったことはありますか?
- 徳安さん
- 今年の入試では、これまで出たことのない塑造がでました。
人の顔を粘土で本格的に作ったことが無かった為、今年の課題には大いに動揺しましたが、先生方からご指導いただいていたように、作品で自分をプレゼンテーションすることを考え、私らしい作品を制作することができました。
面接練習では、無駄に長くて的を射ない、不適切な応答をする傾向があったのですが、先生方からのご指摘のおかげで少しずつ改善していくことができました。
本番では落ち着いた応答ができ、朗らかな雰囲気の面接になりました。 - インタビュアー
- おちゃび先端で思い出に残っているエピソードがあれば教えてください!
- 徳安さん
- はじめの春期講習で、初の静物デッサンを行った後、肩甲骨から右腕にかけて重度の筋肉痛になりました。
- インタビュアー
- 徳安さんはセンター試験も良い成績をとっていましたね。先端対策とセンター対策についてそれぞれ心がけたことは何ですか?
- 徳安さん
- センターの受験科目三教科は九割越えを目標に勉強を続けました。
センターで高得点をとれたので、その後の小論文と総合実技は、落ち着いて臨むことができました。
私の場合、センター試験で波に乗り、その後もモチベーションを保ち続けることができたように思います。
先端の対策では、毎日必ず学校の昼休みを利用して図書室に赴き、現代美術や舞踊など、様々な芸術の本を読む時間を設けることを心がけました。 - インタビュアー
- 先端受験生にアドバイスできることがあれば、ぜひお伝えください!
- 徳安さん
- とことん自分と向き合って、自分だけの個性とは何か、何をやりたいのか、どんな作品を作っていきたいのかを考えてみてください。挑戦あるのみです。おちゃび生を心から応援しています。
- インタビュアー
- 大学ではどのようなことをしていきたいですか?
- 徳安さん
- 身体表現と生物学への興味を軸に作品を制作し、他の分野にも積極的に挑戦していきたいと思っています。
自主性を大切に、様々なことを吸収して学問を究めたいです。 - インタビュアー
- 最後に一言お願いします。
- 徳安さん
- 私が現役合格できたのは、おちゃび先端の先生方のおかげです。心から感謝しています。ありがとうございました。
この一年間鍛えて下さった先生方、私に芸大の門を開いてくれた教授達の期待に応えられるよう、全身全霊、励みます。
徳安さんの身体感覚や探求心には講師一同何度も感動させられました。
また、興味関心の対象が素晴らしく、今後も良い作品を作っていくであろうと期待しています。
真っすぐな気持ちを忘れず、無理しすぎず、取り組んでいって欲しいです。
おちゃびから入学した生徒みんなに思うことですが、講師はずっと応援していますよ!
東京藝術大学 先端芸術表現科 合格者インタビュー
御茶の水美術学院 先端芸術表現科について
おちゃび先端では見学・受験相談・面談を受け付けています。
・先端芸術表現科が気になっている方
・デッサンも小論文も未経験の方
・個人資料ファイルに載せるものがまだないです!という方
・高卒生の方
どのような方でも、お気軽にお問い合わせください。
おちゃび先端は一人ひとりと向き合いながら、受験を超えて、表現することと向かい合うサポートを行っていきます。
※OCHABI先端芸術表現科は、ビデオ通話を利用したマンツーマン通信授業「オチャコネ」―OCHABI Connected―を開講しました。
普段OCHABI に通えない遠方の方でも自宅で対策が可能です。
WEBサイトよりお申込を受け付けております。
DATA
2018年 先端芸術表現科 合格実績
東京藝術大学 先端芸術表現科
合格率全国1位【受験者13名中8名合格】
☆現役合格全国1位【6名】☆