2019 多摩美術大学 統合デザイン学科 推薦入試 合格者インタビュー
今年度、多摩美術大学 グラフィックデザイン学科に推薦入試で現役合格された佐藤隼人さんのインタビューです。
-2018 私大デザインコース≪夜間≫在籍 高3-
- インタビュアー
- 志望校(学科、専攻)を選んだ理由は何ですか?
- 佐藤さん
- 学科を選ぶ際の基準としていろいろなことを意識しましたが、特に自分の理想とする作品と評価される作品が一致する場所で学ぶべきだと考えていました。
そこで、オープンキャンパスや卒制の選抜展に並んでいる作品をみて、自分自身が感銘を受けたり「つくってみたい」と感じる作品が多かった統合デザイン学科を選びました。 - インタビュアー
- 志望大学合格のために何が必要だと思いましたか?
- 佐藤さん
- 僕の志望する学科は推薦選抜も行っていたので、推薦の対策として面接練習や提出書類の作成を第一に進めることにしました。
また、万が一を考えて一般試験にも対応できるようにデッサン・色彩構成の対策も併せて行うべきだと考えていました。 - インタビュアー
- 受験生活の中で大切にしていたことを教えてください。
- 佐藤さん
- 受動的にならないことです。
静物デッサンの場所取りで妥協しない、他人の講評もしっかり聞くなど、細かいところでも自分から動くようにしていました。 - インタビュアー
- 学科はどのような方法で勉強していましたか?
- 佐藤さん
- 英語は長文に慣れるために、単語と長文読解がセットになっている単語帳を使っていました。
国語は漢字を重点的に、苦手な小論文は御茶美の選択授業で対策をしていました。 - インタビュアー
- 予備校生活でつらかったことは何でしょうか?
- 佐藤さん
- 受験生活全般では、学科対策ですね。覚えるべきことが無数にあり、最終的なゴールがなかったのでとても辛かったです。
御茶美生活では夜8時半に授業が終わるので、帰宅ラッシュと被った満員電車の中、1時間かけて家に帰っているときが空腹と疲労が重なりとても辛かったです。 - インタビュアー
- 御茶美生活を通して得られたことは何かありますか?
- 佐藤さん
- 仲間です!笑
美大を目指すという同じ境遇の友達が出来たのはとても心強かったです。
実技の面で言えば、光に対する意識や明度彩度を意識した構成など、造形に対する基礎的な知識を身につけることができました。 - インタビュアー
- 大学ではどのようなことに挑戦したいですか?
- 佐藤さん
- 特にコレ、と決まったモノはありませんが、行動力を身につけて能動的にいろいろな活動をしたいです!
- インタビュアー
- 最後に一言どうぞ!
- 佐藤さん
- 大学は楽しいよ!
佐藤さんありがとうございました。
DATA
2019年度 合格実績
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 78名合格
☆合格者数4年連続全国1位☆
多摩美術大学 生産デザイン学科 30名合格
多摩美術大学 統合デザイン学科 62名合格
☆合格者数全国1位☆
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 48名合格
☆合格者数全国1位☆
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 54名合格
☆合格者数全国1位☆
武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 32名合格