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武蔵野美術大学 映像学科 -感覚テスト対策 第3回-
2017.04.11
武蔵野美術大学 映像学科 -感覚テスト対策 第3回-
OCHABI映像科講師の渡辺です。
ムサビの映像学科の実技試験・感覚テストについてどうやって対策していけばいいか、プロセス紹介の最終回です。
≪第1回≫
≪第2回≫
第1回、第2回は、「種を選ぶ」「種をまく」「芽を育てる」でした。
最終回は「芽を選ぶ」からです。
D.芽を選ぶ
・入試で勝負するための作品のモチーフを決めます。
・一つの作品でひとつの事だけを伝えられるように、内容を絞り込みます。
≪Dの時の作品の状態≫
E.さらに育て、剪定していく
・リメイクを繰り返し、文章と絵との響き合いを洗練させていきます。
・文字を丁寧に書き、誤字脱字をなくします。
・色鉛筆で早く、きれいに塗ります。
≪Eの時の作品の状態≫
F.開花
こうして作品が合格レベルに達します。
≪ここで言う合格レベルというのは、入試作品資料集に掲載されるようなレベルを指しています≫
このD-E のプロセスは、もっとも得点につながる作業です。
そして大変な作業です。
実はこの大変な作業を支えるのがA-C のプロセスなんです。
「自分が感じたことをもとにしなければ、作品は育たないんだなぁ」
これが私たちがこれまで指導して来た実感です。
以上、OCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの作品制作の流れでした。
新学期は始まります。
目と脳と手を動かして、自信をつけましょう!