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カテゴリー: 御茶の水美術学院について

2016 筑波大学 構成専攻 合格者インタビュー

造形基礎(デッサン)_入試再現平面構成_入試再現戸田春香さん土日美術系受験科(略して美受) 主任の清水です。毎年夏期講習には東京以外の遠方からの学生も多く参加してくれています。昨年は、青森、香川、鳥取、福岡など日本全国から来てくれていました。 その中から今回は、筑波大学 構成専攻を現役合格した、戸田春香さん(岩手県立盛岡第一高等学校)の合格者インタビューを掲載します。インタビュアーOCHABIにした理由はなんですか?戸田さん明確に筑波大学対策をしていると分かる数少ない予備校だったからなのと、大手であるため確実な指導を受けられると思ったからです。インタビュアー講習はどのように取っていましたか? 戸田さん3年の春休みに2週間、夏休みに1週間、センター試験後の2月から入試直前に3週間受けていました。インタビュアー講習の思い出、通ってみた感想は?戸田さん本格的な指導が受けられて力がついた!志望校が同じ人たちと一緒に練習できて自分のレベルを知ることができ、その人たちの作品から良い点、悪い点を学ぶことができました。インタビュアー筑波を目指す後輩へのアドバイスを。戸田さんセンター試験も2次試験も大事だからどちらも気を抜かないように。試験といえども自分の納得のいく作品を常に心がけるとよいと思います。筑波大の芸専は本当に色々なことが学べて楽しいからぜひ目指してほしい。戸田さんは普段地元の予備校や高校で実技をやっており、同じ課題をやる人がいなかったようです。OCHABIにきて一緒に課題をやる人ができ、いろいろな作品を見られたのが合格のポイントだったのではないでしょうか。掲載した作品は戸田さんの合格再現作品です。平面構成は、青い画面の中にちりばめられている黄色がリズミカルで美しい画面になっています。芸手のデッサンは、金属パイプと手の質の違いがうまく出せています。戸田さんの作品はこちら筑波大学 デザイン専攻 合格者インタビュー2017 合格者インタビューDATA2016年度 土日美術系受験科 筑波大クラス 合格実績筑波大学芸術専門学群 15名合格コースを探す

2016 東京藝術大学 彫刻科 合格者インタビュー2

夜間合同コンクール1位の自画像入試直前コンクールの石膏デッサン入試直前コンクールの自画像 今年見事、東京芸術大学彫刻科の現役合格を果たした大野力君です。自宅がオチャビから遠いながら、入直ではだれよりも朝早く来て頑張っていました。 とにかく、「デッサン力がある」というのが大野君の実技を見た時の印象で、自画像など、素描のおおらかで自然な捉え方は誰よりも抜きん出ていました。1学期の夜間部合同コンクールでは1位を獲るなど、技巧的な上手さとは違う良さがありました。 現役合格するには、いかに塑造のアドバンテージを埋めるかがカギとなると思いますが、大野君はどうだったのでしょうか。 インタビューに移りましょう。講師オチャビの課題でターニングポイントになったものはありましたか?大野君(以下O)公開コンクール(※1)で制作した、円盤投げの首像模刻ですね。そのときはうまくいかなかった。そのすぐ後のコンクールでも円盤を作りましたが、それもダメで、その時に残っていた公開コンクール一位の塑造と見比べて、わかった気がしました。それがきっかけとなって見方が変わり、塑造が上達していきました。素描は安定していたのであまり気にしていませんでした。石膏デッサンはまだ分かってなかったっていうのがあったんですが、1枚単位で(講師に)言われることが気になって、ムラがありました。気にしていたのは正中(※2)と動き。動きは先ほどの塑造の見方が変わったことがきっかけで意識が高まりました。 講師公開コンクールでは、オチャビ以外の学生も多数参加して、とても刺激的でした。1位の作品は、表面にとらわれておらず、立体的なモチーフの追求を実践できていました。素描は安定していたと大野君が言うように、作品の狙いが定まっていると常に見ごたえのある作品になっていました。 講師大野君が芸大に合格するために心掛けていたことはありますか?Oとりあえず、目的を持ってひと課題ひと課題やることを意識していました。 まだ(合格レベルに)届いていないっていう実感があって、勉強する気持ちで試験当日も取り組みました。今年の試験課題のハトをはじめ、大野君は動物の課題を苦手と捉えていたように思います。模刻と違って動物は動くので、意識的にモチーフを覚え再構成しなければならない難しい課題です。目的を持って日々を過ごすことで、自分の課題意識を高めていけたのではないでしょうか。試験当日の「勉強する気持ち」が苦手な課題を合格レベルに引き上げたと言っていいでしょう。芸大一本のみの受験で、しかも一発でそこまで決めてしまうとは、すごいです!大学に入ってからの作品も楽しみです。大野君、ありがとうございました。公開コンクール:各予備校で実施されている実技の模擬試験正中:物を二等分するまんなかのところ大野くんの作品はこちら東京藝術大学 彫刻科 合格者インタビュー2017 合格者インタビュー2016 合格者インタビュー1DATA2016年度 彫刻科合格実績東京藝術大学 彫刻科 2名合格(内現役1名)   コースを探す

2016 東京藝術大学 彫刻科 合格者インタビュー1

石膏デッサン(鉛筆)入試直前の自刻像今年一浪の末、見事第一志望である東京芸術大学彫刻科合格を勝ち取った白井雪音さん。持前の立体に対するセンスは現役生の時から印象的でした。ただ、制作時の苦手意識などが足かせとなり、実力を発揮できないことがありました。現役時は1次合格ならず、大変悔しい思いをしました。白井さんがどのように合格まで自分を持って行ったのか気になるところです。講師まず単刀直入に、昨年1年間で最も印象的だった実技は何ですか?白井さん(以下S)石膏デッサンは、2学期に鉛筆でヘルメスを描いた時に全体を見ることができて、自信が付きました。何でそれが変化につながったのかはよくわからないんですが…。素描(※1)は大体楽しく取り組めました。塑造(※2)の模刻(※3)は苦手なままだったけど、作っているのがつらくない課題は常に楽しく取り組めました。講師確かに、白井さんは楽しめるかどうかにかかっていた感じがします。特に自信が無い時は、その通り作品もそうなっていました。楽しんで作った作品は、作者が楽しんでいることが見ている人に最初に伝わります。オチャビでは土日に公開講習を開設していますが、白井さんはどのように活用しましたか? S日曜の芸大石膏デッサン講習で、鉛筆で石膏描いたりしていたのがよかったです。木炭より気が楽にできます。 講師白井さんは鉛筆でデッサンすることが肌に合っていたのでしょうね。 では芸大に合格にするにあたって特別に努力したことや、実感はありますか?Sあまり考えてはやってなかったですが、失敗を気にしないように、切り替えを大切していました。楽しめない課題もあったけど、入直で楽しむことを意識して、苦手克服が出来ました。入直に作った自刻像でこれは行けるかなって思いました。講師入直では白井さん、かなり安定感が出ていましたね。もちろんすべてうまくいっていたわけではないですが、くよくよしていないのが伝わってきました。良くなかった次の日は良い作品を!という気概を感じていました。そして白井さんが言うように、とにかく直前の自刻像は貫禄がありました。浪人中は、現実に直面することで、できないことばかりに目が行き深刻になってしまう事が多いと思います。白井さんはそこで、とにかく自分が楽しむことを大切にしたことがわかります。現役の時から作品を作るのが人一倍好きな学生でした。自分が本当にやりたいことと受験の間で、手ごたえを大切にしながら、自分を乗せていくことができたのが合格につながったのでしょう。素描:画用紙に、鉛筆やコンテを使って描くデッサン課題塑造:水粘土を使って、立体作品を作る課題模刻:石膏像と同じものを粘土で作る塑造課題白井さんの作品はこちら東京藝術大学 彫刻科 合格者インタビュー2017 合格者インタビュー2016 合格者インタビュー2DATA2016年度 彫刻科合格実績東京藝術大学 彫刻科 2名合格(内現役1名)コースを探す

2016 合格実績

2016※5/6現在 2015年度在籍者・講習生/一般、センター利用、推薦、補欠累計東京藝術大学48名合格(現役14名)デザイン科10年連続 全国1位10年間で 277名(東京藝術大学 デザイン科 定員45名)デザイン科26名合格(現役3名)工芸科6名合格(現役1名)油画専攻3名合格(現役2名)日本画専攻4名合格(現役1名)彫刻科2名合格(現役1名)先端芸術表現科6名合格(現役5名)建築科1名合格(現役1名)武蔵野美術大学312名合格(現役171名)視覚伝達デザイン学科 4年連続全国1位工芸工業デザイン学科 全国1位デザイン情報学科 2年連続全国1位視覚伝達デザイン学科63名合格工芸工業デザイン学科52名合格空間演出デザイン学科52名合格基礎デザイン学科43名合格デザイン情報学科53名合格油絵学科(油絵・版画)15名合格映像学科10名合格多摩美術大学300名合格(現役147名)グラフィックデザイン学科 全国1位生産デザイン学科 全国1位グラフィックデザイン学科82名合格生産デザイン学科37名合格情報デザイン学科62名合格統合デザイン学科54名合格環境デザイン学科19名合格工芸学科14名合格演劇舞踊デザイン学科劇場美術デザインコース13名合格東京造形大学92名合格女子美術大学42名合格日大芸術学部13名合格筑波大学芸術専門学群15名合格都立総合芸術高校9名合格総合格者数868名合格(現役472名)

入学までの流れ

コースについて芸大・美大の多くが科別・専攻別の入試を行っていて、それぞれに特色があり、対策する内容に違いがあります。高校3年生以上は、どのような科・専攻に進むのかによって予備校での所属科が決定します。高校1、2年生の場合、進路選択がはっきりしていない人も多く、基礎的な内容の課題から行い、色々な課題に取り組みながら科・専攻の決定を行っていきます。中学生の場合は、美術系高校の受験対策をメインとしたコースか、美術やデザインに興味があり、「絵を描くことが好き」な方のためのコースの選択が可能です。小学4・5・6年生を対象としたコースもございます。コース案内学費見学・相談新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、校舎では見学のみご対応させていただいております。見学は随時承っておりますが日程調整が必要ですので、ご希望日の5日前までにお申込みください。ご相談については見学時ではなく、事前にメールにてお伺いしております。見学をご希望の場合は、下記の『見学』をクリックし、申し込みフォームから志望校と希望日程、ご相談がある場合はご相談内容の入力をお願いいたします。見学お問い合わせ無料体験無料体験では実技の体験を行います。初心者・未経験の方には、丁寧に用具の使い方から指導致しますのでご安心ください。お気軽にご参加ください。無料体験[校舎での実施]オンライン授業無料体験入学手続きについて入学資格◉受験部 高3・高卒コース芸大・美大などへ進学志望の「高校3年生」および「高校卒業または同等の資格のある者」 ※25歳以上で芸大・美大受験を志望されている方は、事前に講師との面接が必要となります。面接についてはこちらからお問い合わせください。◉高1.2科芸大・美大などへ進学志望の「高校1、2年生」◉中学生科美術系高校・大学などへ進学志望する、もしくは美術に興味のある「中学生」◉ジュニア科美術系高校・大学などへ進学志望する、もしくは美術に興味のある「小学4、5、6年生」※留学生で入学を検討されている方留学生の方は、日本語能力試験のNlの合格者が対象で、「日本語能力試験認定結果及び成績に関する証明書」が必要です。また、日本語での会話が十分に可能かを面接により本校が判断いたします。面接についてはこちらからお問い合わせください。入学手続きの流れ入学要項(入学必要書類)を入手本学院受付に「入学要項」がございます。「入学申込書」は「入学要項」に同封されています。お手元に本学院の入学要項がない方は、WEBサイト資料請求ページからの資料請求を随時承っております。インターネット申込みの翌日から1週間以内に「入学申込書」が提出できるよう事前に余裕をもって入手してください。

学費

入学金の減免※お支払いの際には、入学金より減免分を差し引いてお支払いください。2022年度以前に本校に在籍されていた方は、最終在籍コースの入学金相当分が減免されます。1. 2022年度以前に本校の昼間部に在籍されていた方・・・2023年度昼間部へ入学される場合は、入学金40,000を全額減免。その他のコースへ入学される場合は入学金20,000円を全額減免。2. 2022年度以前に本校の昼間部以外に在籍されていた方・・・入学金より20,000円を減免。 高3/高卒|2024年度 年間学費(4月~2025年3月)▶ 4月入学学費分納の入学時納入額には、入学金、授業料、ロッカー貸出料、分納手数料10,000円が含まれています。デザイン科、工芸科、油絵科、日本画科、彫刻科、映像科(土日)、先端芸術表現科(土日)、建築科(土日)、土日美術系受験科(土日)の授業料は、選択授業保有単位分の料金を含みます。詳細は入学要項をご参照ください。デザイン科、工芸科、油絵科、日本画科、彫刻科の昼間・夜間コースは、本科です。映像科、先端芸術表現科、建築科、土日美術系受験科は、附帯教育です。 #高校1・2年生#中学生#小学4・5・6年生入学金の減免※お支払いの際には、入学金より減免分を差し引いてお支払いください。2022年度以前に本校に在籍されていた方は、最終在籍コースの入学金相当分が減免されます。2022年度以前に本校の昼間部以外に在籍されていた方・・・入学金より20,000円を減免。 高1・2/中学/小学4・5・6|2023年度 年間学費(4月~2024年3月)科コース授業時間一括入学金授業料・諸経費合計【高1・2科】週5ハイレベルコース月~金17:30~20:3020,000 円375,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 370,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 395,000 円 分納支払い【分納】合計:405,000 円第1回 245,000 円 第2回 160,000 円分納第1回内訳入学金 20,000 円 授業料 210,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 分納手数料 10,000 円週2月火コース月火17:30~20:30200,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 195,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 220,000 円 分納支払い【分納】合計:230,000 円第1回 152,000 円 第2回 78,000 円分納第1回内訳入学金 20,000 円 授業料 117,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 分納手数料 10,000 円週3月火水コース月火水18:00~20:30217,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 212,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 237,000 円 分納支払い【分納】合計:247,000 円第1回 162,000 円 第2回 85,000 円分納第1回内訳入学金 20,000 円 授業料 127,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 分納手数料 10,000 円週3水木金コース水木金17:30~20:30270,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 265,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 290,000 円 分納支払い【分納】合計:300,000 円第1回 194,000 円 第2回 106,000 円分納第1回内訳入学金 20,000 円 授業料 159,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 分納手数料 10,000 円週2土日コース土曜14:00~20:30日曜10:00~17:00335,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 330,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 355,000 円 分納支払い【分納】合計:365,000 円第1回 245,000 円 第2回 120,000 円分納第1回内訳入学金 20,000 円 授業料 210,000 円 ロッカー貸出料 5,000 円 分納手数料 10,000 円週1金曜コース金曜18:00~20:3078,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 78,000 円 ロッカー貸出料 - 98,000 円 分納支払い【分納】合計:-第1回 - 第2回 -分納第1回内訳入学金 - 授業料 - ロッカー貸出料 - 分納手数料 -週1土曜コース土曜14:00~20:30195,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 195,000 円 ロッカー貸出料 - 215,000 円 分納支払い【分納】合計:225,000 円第1回 147,000 円 第2回 78,000 円分納第1回内訳入学金 20,000 円 授業料 117,000 円 ロッカー貸出料 - 分納手数料 10,000 円週1日曜コース日曜10:00~17:00【中学生科】受験対策 中3コース日曜10:00~17:0020,000 円200,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 200,000 円 ロッカー貸出料 - 220,000 円 分納支払い【分納】合計:230,000 円第1回 145,000 円 第2回 85,000 円分納第1回内訳入学金 20,000 円 授業料 115,000 円 ロッカー貸出料 - 分納手数料 10,000 円受験対策 中2コース土曜夜間コース土曜17:30~20:30100,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 100,000 円 ロッカー貸出料 - 120,000 円 分納支払い【分納】-- - 日曜午前コース日曜10:00~13:00日曜午後コース日曜14:00~17:00月曜夜間コース月曜17:30~20:30【ジュニア科】小学4・5・6年生土曜午後コース土曜14:00~16:0020,000 円100,000 円 内訳を見る【内訳】授業料 100,000 円 ロッカー貸出料 - 120,000 円 分納支払い【分納】-- - 分納の入学時納入額には、入学金、授業料、ロッカー貸出料、分納手数料10,000円が含まれています。高1・2科、中学生科、ジュニア科は、附帯教育です。

芸大・美大について

芸大・美大で学べる分野について美術系の分野は、学科・専攻ではっきりと区別をした入試専攻を行っている場合がほとんどで、教える側もその学科・専攻に所属する人間が主に担当し、学びの大多数がその分野の領域範囲になっています。とは言え、その学びの内容においては、美術の特性上はっきりとした境界線があるわけではありません。違う専攻でも領域が重なっていたり、各ジャンルをまたぐような学び方が可能であったりと、学ぶ側の興味関心に制限をかけない工夫がなされているのが特長です。「何を、何処で学ぶのか」については、入試内容に現れない一面があり、しっかりとした内容の把握が必要です。DESIGNデザイン分野デザインは、物、事、情報、環境など人間の活動に関わるほぼすべてに取り入れられているので、デザインという括りの中でも分野が多彩に分かれています。デザインと呼ばれている内容を総合的に学ぶのか、分野の内容をある程度区切った上で中心的に学ぶのかによって大学や専攻の選択が変わります。東京藝術大学は、総合的な学びの場を提供し、私立美大の多くが、分野を区切った入試選考を行っています。私立の場合は、併願が可能なので、視覚伝達デザイン学科(武蔵野美術大学)や、グラフィックデザイン学科(多摩美術大学)など人気が集中する科があるのも特長であり、入試内容、学ぶ内容、自分がやりたいこと、将来の就職などを総合的に検討して専攻を選ぶことが大切です。PAINTING絵画分野平面上の表現を学ぶという点では、各技法において同一ですが、大学では技法別に専攻が分かれており、日本画、油画、版画、壁画と、それぞれに特長があります。日本画岩絵具を使った日本画技法を入学後から学び、絵画表現を探求します。4 年間しっかりと技法を試行しな がら自分の絵と向き合える持続性が重要です。日本絵画の歴史、古典技法なども学びます。油画油絵具を使った平面表現を、学びの基本としていますが、絵画分野ではない表現や、現代芸術も学習可能であり、技法にこだわらず、多彩な表現手法に寛容です。古典技法・材料論などの授業もあり、油画と向き合う環境も整えられています。版画銅版、木版、リトグラフ、シルクスクリーンなどの版画技法は、それぞれ習得する技術に違いがあり、それらを利用した造形表現を総合的に学び、自己表現の手法として選択していきます。私立美大の場合、入試で志望可能ですが、東京芸大の場合は、授業での履修と大学院進学で選択することが出来ます。壁画東京藝大大学院で進学可能です。フレスコ画、モザイク画など西洋の技法を学べます。SCULPTURE彫刻分野立体での造形表現を総合的に学び、自己表現のあり方を模索します。入学時から素材別の実習を行い、色々な表現技法に触れ、自分の表現手段に取り入れていきます。技法的には、塑造、石彫、木彫、金属(鋳造、鍛造、溶接等)、テラコッタ、プラスチック、3D プリンティングなど多岐にわたっており、学べる内容は大学により違いがあります。CRAFTS工芸分野日本や世界の長い歴史の中で培われてきた工芸の表現、技術を学びます。例えば、東京藝大では、彫金、鍛金、鋳金、漆芸、陶芸、染織の分野があり、多摩美では、陶、ガラス、金属とカテゴリーに違いがあるので、学びたい表現技法がはっきりしている場合は、その大学で学べるかを把握しておく必要があります。ARCHITECTUREENVIRONMENT建築・環境人間の生活全般に関わる建築、環境がどうあるべきかをふまえ、学びます。人間にとっての都合だけではなく、例えば自然との共生や、場所の歴史や景観を踏まえた構築など、相互の関係性にも着目するので絵画や彫刻などの「自己表現」とはまた違った能力を必要としています。INTER-MEDIA ART先端芸術分野日本画、油画、彫刻など、表現技法・材料で区切られたカテゴライズを排し、自己表現の探求を現代美術という現在進行形の価値観で学びます。東京藝大の先端芸術表現科が主な進学先です。個の独自性が問われていますが、過去・現在の美術表現の文脈を参照しながら、利己的な表現に閉じてしまわない広い視野を必要としています。MOVIE映像分野絵画や彫刻のように固定的なものではなく、時間を扱う芸術として、他の学科とは違った表現、制作手法を学びます。学習内容は、映画やアニメーションなどの作品制作のみならず、古典の参照から現代の技術習得まで多岐 に渡っていて、それらは、デジタル化、高精細化の技術革新を元として、インターネットを中心とした表現の場の拡大や、固定フレームに収めない VR などの表現方法の拡張など、変化に富む状況を内包していて、 自己表現の幅も広がっています。THEATER身体表現演劇分野人間そのものを「構成や表現」の対象とし、美術や音楽などの枠組みを超え基礎的・応用的な知識・技能を学びます。人間そのものによる表現は、長い歴史と多くのジャンル、多様な表現手法があり、学びの選択肢は幅広く、学校ごとに特色があります。それぞれの学校、専攻が何をどう教えているのか、入試課題はどのようなものなのか、自分が何をしたいのかを、しっかりと把握した上で志望する必要があります。SCIENCE芸術学分野美術・芸術・造形そのものを多角的に研究対象とし、それらを人や生活と結びつけ、社会に活かす事を模索します。芸術学科、芸術文化学科は、芸術を制作者側の視点だけでなく、地理的歴史的考察から、技法、技術の成 り立ちや鑑賞や展示のあり方、意味、意義など多面的に研究・探求し、社会と芸術の架橋を担う人材となる学びを行っています。研究者、批評家、ブロデューサー、学芸員、キュレーターなど、デザイナー・アーティストとはまた違った将来像があります。EDUCATION教育分野美術や工芸の教員を目指す分野です。 自分の表現の探求だけではなく、「教える」ことを学びます。教職課程の単位習得が必要となります。教員を目指すことを主とする場合、東京学芸大学や筑波大学などが志望大学として視野に入ってきます。総合大学の美術教育過程でも、芸大・美大の各専攻でも教師の資格取得は可能ですので、自分がどのような環境で学びたいかをしっかりと調べておくと良いでしょう。前へ次へ芸大・美大 一覧拡大して見るカテゴリ内あいうえお順、2014年時点のデータ北海道札幌市立大学弘前大学北海道教育大学札幌大谷大学東海大学(札幌キャンパス)道都大学北翔大学北海道工業大学北海道情報大学東北秋田公立美術大学長岡造形大学東北芸術工科大学秋田大学岩手大学福島大学宮城教育大学山形大学東北生活文化大学八戸工業大学宮城学院女子大学関東東京芸術大学女子美術大学多摩美術大学東京造形大学武蔵野美術大学横浜美術大学茨城大学宇都宮大学群馬大学埼玉大学首都大学東京千葉大学筑波技術大学筑波大学東京学芸大学山梨大学横浜国立大学青山学院大学跡見学園女子大学桜美林大学関東学院大学共立女子大学慶應義塾大学工学院大学国際基督教大学駒沢女子大学実践女子大学芝浦工業大学城西国際大学昭和女子大学杉野服飾大学駿河台大学成城大学創造学園大学大正大学拓殖大学玉川大学千葉工業大学筑波学院大学デジタルハリウッド大学東海大学東京家政学院大学東京家政大学東京工科大学東京工芸大学東京純心女子大学日本映画大学日本大学文化学園大学(2012年より全学部男女共学)文教大学文星芸術大学法政大学明治学院大学明星大学和光大学早稲田大学中部愛知県立芸術大学金沢美術工芸大学名古屋芸術大学名古屋造形大学愛知教育大学金沢大学岐阜大学静岡大学静岡文化芸術大学上越教育大学信州大学富山大学名古屋市立大学新潟大学福井大学愛知産業大学金沢学院大学金沢学院大学静岡産業大学常葉大学名古屋学芸大学福井工業大学福井工業大学近畿京都市立芸術大学大阪芸術大学京都嵯峨芸術大学京都造形芸術大学神戸芸術工科大学成安造形大学宝塚大学大阪教育大学京都教育大学京都工芸繊維大学京都府立大学神戸大学滋賀大学奈良教育大学兵庫教育大学三重大学和歌山大学大阪産業大学大阪成蹊大学大阪電気通信大学大手前大学京都精華大学近畿大学神戸山手大学摂南大学帝塚山学院大学同志社大学武庫川女子大学立命館大学中国岡山大学岡山県立大学尾道市立大学島根大学広島市立大学山口県立大学山口大学倉敷芸術科学大学東亜大学鳥取環境大学広島工業大学広島女学院大学福山大学四国愛媛大学香川大学高知大学四国大学九州大分大学鹿児島大学九州大学熊本大学佐賀大学長崎大学福岡教育大学宮崎大学九州産業大学崇城大学別府大学沖縄沖縄県立芸術大学琉球大学

御茶の水美術学院について

1955 年に生物学者であった服部廣太郎博士が「世界に文化で貢献する」を建学の精神として掲げ、私邸をアトリエとして提供したのが始まりです。ここ御茶の水で60 年以上続く最も歴史のある芸大・美大受験予備校です。小学生、中学生、高校生、高卒生が通い、基礎から受験対策までを各段階に合わせた専任講師による、個々の成長に合わせた指導で高い合格実績を上げています。何となく絵が好き、創るのが好きだから通う、そういった生徒達から、入りたい大学・科があるからOCHABIにした、という強い信念で入学する人まで、多くの人が描くこと、創ることに熱を持って学んでいます。OCHABIでの学びは、大学で必要とされるクリエイティブな能力の基礎部分の養成です。この力は、大学での学びや自己鍛錬、将来の就職や制作にも役立てられる重要な力であり、それを踏まえ高い目標を掲げ、個々の成長を見守り、志望大学への合格へとつながる学びの場を提供しています。生物学者がはじめた美術学校授業システム小学4・5・6年生ジュニア科初めての方でも安心して楽しく制作できる、小学4・5・6年生を対象としたコースです。中学1・2・3年生中学生科中学1、2、3年生を対象とした科です。デッサンやデザイン、アートを学ぶコース(土曜夜間・日曜午前・日曜午後・月曜夜間)、美術系高校受験に向けた中学2年生のコース、美術系高校を受験する中学3年生のコース、の3つが設置されています。高校1・2年生高1・2科高校1、2年生対象の科です。高校の授業や部活動など、個人の状況に合わせて曜日や時間で選択できるように、8つのコースが設置されています。高校3年生・高卒生受験部すべての科が昼間コースと夜間コースに分かれており、授業は月曜日~土曜日までの通常授業と日曜日を含む選択授業で構成されています。実技だけではなく学科の授業も設置されていますので、必要に応じて選択することが可能です。受験部 土日週末の2日または1日で実技を集中的に学ぶコースです。学科の対策に平日を使いたい方などは、OCHABIの学科も受講可能です。コースを探す芸大・美大について入学までの流れ入学金・学費・奨学生制度合格実績合格者インタビュー