静物デッサン -上達のために必要なこと-土日美術系受験科(略して 美受) 担任の清水です。ゴールデンウィークでしたね。みんながお休みだからこそ、「頑張ると、きっと良いことが有るはず!」と言う気持ちで美受は授業をしました! デッサンで大切なことは、ザックリ言うと『よく見て描く』、描写力です。しかし、採点の時に見ているのはそれだけではありません。大切なポイントの一つに『構図』があります。最初の頃って、仕上がったときに「もう少し大きく描けば良かった」「上がすこし余って見える」などの不満が起こりがちです。そうならない為に『少しずつ全体に描き進める』ことが大事。ご飯を食べるときに好きなオカズばかり食べずに、少しずつ色々なモノを食べていく感じです。その意識を育てるためにやるのが『描き出し特訓』。コツは、まず光と陰のみを意識して描いていきます。アトリエの光を調整して明暗を分かりやすくし、あまり細かなことを描かないようにするため、コンテを使ったりします。目を細めて見るのも大切です。短い時間(15~30分ほど)で全てのモチーフを描けるように、繰り返して描いていきます。短時間でザックリと全体を描けると、構図を直したり、形の狂いを直したりしやすいんです!細かく描いちゃうと直したくなくなっちゃうから、そうならないようにするのがコツです。いつもとアトリエの雰囲気が違って『特訓』ぽくていいです。みんな集中してどんどん上手くなっていました。 土日美術系受験科についてコース別無料体験 土日美術系受験科 について
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高校1・2年生 日曜コース 授業風景土日美術系受験科(略して 美受) 担任の清水です。ゴールデンウィークはいい天気でしたね。そんないい天気の日でもochabiでは授業をやっていました。今回は高校生基礎科日曜コースについて。課題は石膏+静物デッサンです。石膏の首像と丸太やガラス器を組み合わせてセッティングしたものを描いていきます。石膏像もしっかり描かないといけないし、ガラスや丸太の描写も頑張らなくてはいけません。そして、それぞれのモチーフの色の違いも描き分けなくてはいけないんです!ポイントは1個ずつ描くのではなく、モチーフ同士の違いを見比べて、その違いを見つけていくことだと思います。みんな一生懸命描いています。いい感じのデッサンができていますね!!ちなみに本日は新人講師の田口先生デビューの日でした。そして、来週5/14は今年度2回目の無料体験授業があります。課題は木炭で人物を描きます。学生同士がお互いにモデルをやりながらデッサンしていきます。まずは自己紹介をして、会話の中から色々とその人の特徴を探していきます。髪型に特徴がある人、姿勢のいい人。などなどなど、この課題はいつもいろいろな作品が出てきて楽しいです。是非お友達同士でも参加してみてくださいね。高校1・2年生 日曜コース5/14(日)の無料体験授業の締め切りは5/11(木)16:00までです。お待ちしています!!高校1・2年生 日曜コースについてコース別無料体験 高校生基礎科 について
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5/14 無料体験 土日美術系受験科『細密デッサン』土日美術系受験科(略して 美受) 担任の清水です。最近はホントに暖かくなりましたね。街も少しづつ緑色が多くなってきたように思います。新学期が始まってから早くも1カ月が経とうとしています。新しい学生もだいぶ?お茶美にも慣れてきたみたいです。現在は静物デッサンを中心に授業をやっています。受験課題にはデッサンが多く出題されています。筑波大学では、構成(2h)、デザイン(2h)、洋画(6h)、日本画(6h)。学芸大ではA類、B類。その他、千葉大 教育学部、埼玉大 教育学部、女子美 アートデザイン表現学科などなど、多くの大学や専攻で出題されています。合否に大きく関係することもありますし、短時間だからこそ、力の差がよくわかることもあります。要は受験でとても大事なんです!!美受でデッサンをやる時は基本的に、6時間での静物デッサンです。しかし、1~2個のモチーフをじっくりよく観察して、時間をかけてデッサンすることもあります。その名も『細密デッサン!』と言います。5月14日の無料体験でも『細密デッサン』をやります。1つのモノを1日(約6時間)ずーっと見る事ってなかなかないですよね。それだけの時間モノを見ていると、今まで気が付かなかったこと、見えてこなかったことに気が付くんです!その観察の仕方がデッサンには重要で、細かく描くこと以上によく観る(みる)ことを学ぶチャンスです。5月14日、是非参加してください!!!待っています!!! 土日美術系受験科についてコース別無料体験 土日美術系受験科 について
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-OCHABI 建築科のご紹介-こんにちは、建築科です。4/11の全体オリエンテーションを経て、建築科も遂に始動しています。最初の課題は静物デッサンです。今回はOCHABIの建築科のことをお話ししたいと思います。3回目にしてコース紹介です。建築科は受験部に属しています。そのため対象は主に高3生以上、ただし強い要望がありました場合は高2生などの在籍も認められています。授業時間は土曜日 14:00~20:00日曜日 10:00~17:00(昼休み13:00-14:00)となっており、週に2日間の土日コースと1日の土曜コースがあります。年間スケジュールは以下のようになっています。1学期 4~7月夏期講習 8月2学期 9~12月冬期講習 12月末~1月初旬3学期 センター後~3月講習では卒業生によるデモンストレーションもあります。合格者の描き方や考え方を間近で体験できるので、非常に良いシステムですね。通常授業の中でも、講師による軽いデモストが行われることもあります。OCHABIはJR御茶ノ水駅から徒歩約2分!という交通の便がよすぎるくらいのところにあります。他にも、丸ノ内線や千代田線からも近いので、どこからでも行きやすいですね。ふと周りを見渡せば、駿台をはじめとする学科の予備校も多くあるので、美大ではない理系大学の建築学科を目指す方も多くみられます。そして目の前にはToolsという画材店があります。※2017年4月に改装されました!駅方向へ少し歩くと、建築関係のものに特化した画材店レモン画翠があります。こうして書いていると、改めて良い街だなあと思います。手前味噌で恐縮ですが。いつでも面談や授業見学を受け付けております。芸大美大のことがよくわからない、建築ってなに?という方でも、気軽にお声掛けください。以上、建築科でした!建築科についてコース別無料体験 建築科 について
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先端芸術表現科 授業開始! -写真史-こんにちは。先端芸術表現科です。通常授業がはじまりました~ もうすぐ新緑の季節ですね!初回の授業は、土曜日は現代美術に関するレクチャー、日曜日は写真史に関するレクチャーを行いました。2日間とも時代の流れを追っていきながら、たくさんの作家を紹介しました。画像は写真史で紹介した写真雑誌、オランダのfoamです。https://www.foam.org/有名な写真家から若手写真家まで幅広く特集されていて、毎号見ごたえがあります。アムステルダムにはfoamの美術館もあります。写真に興味のある方はぜひ手にとって見てみてくださいね。お茶美の先端芸術表現科では、蔵書にも力をいれていきます。お茶美の先端芸術表現科の授業は土曜日14:00-20:00日曜日10:00-17:00の間行われています。土日はいつでも面談・見学ができます。先端に興味があるんだけれど、よくわからないので話を聞きたいといったことでも大歓迎です~お気軽にお越しください。また、公開講習『言葉のデッサン』という文章に特化した授業が5月から開講されます。そちらは月、火の17:15-20:15です。外部の方も受けられますので、お気軽にどうぞ! 先端芸術表現科についてコース別無料体験 先端芸術表現科 について公開講習 について
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先端芸術表現科・建築科・土日美術系受験科 無料体験授業土日美術系受験科(略して 美受) 担任の清水です。新年度ですね。温かく気持ちの良い季節になってきました。Ochabiにも新入生がきて、いろいろな『初めて』を体験しています。美受では4/15に今学期初めてのデッサンをしました。道具の使い方を1から学ぶ学生もいて、これからどんな風に成長をしていくのか楽しみです。また、4月23日(日)は、今年度『初』の無料体験授業があります!!先端芸術表現科、建築科、美受、の授業を『無料』で『手ぶら』で受けることが出来るんです!!ここで簡単に当日の授業内容を説明します。<先端芸術表現科>「コンセプチュアルアートについて」の授業です。コンセプチュアルアートってなに?って感じですよね。それについてを知るために美術作家についてや、美術史についてを学びます。そしてその後に小作品を作る。なかなか普段では味わえないことを体験できます!!<建築科>資料写真を見てその建築物の外観が『なぜそんなデザインなの?』かを考え、自分なりの考えをもとに建築物の内部を想像して鉛筆や色鉛筆を使って描いていきます。キーワードは「形には理由がある!」。自分で建築内部のデザインを考えられるって楽しそうですよね!!<美受>『静物デッサン!!』です。デッサンの基本中の基本です。鉛筆の削り方から指導します。デッサンをするための鉛筆の削り方があって、『上手に削れるとかっこいいんです!』そして、デッサンが上手く描ける気分になれます。良いデッサン描くためには、道具の準備も大切!!!もちろんそれ以外にも『リアル』に描くためのコツもあります!!無料体験授業は、各科の授業に参加する形です。実際の指導の様子や、自分と同じ受験生の作品も見ることが出来ます。面接で様々な質問にもお答えします。進路に迷っている人も来てくださいね。高校1年生、高校2年生で試しにやってみたい人もチャレンジしてください。締め切りは4月20日(木)16:00です。お待ちしています!!先端芸術表現科・建築科・土日美術系受験科 無料体験授業について先端芸術表現科について建築科について土日美術系受験科について
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高校1年・2年生 土曜コース・日曜コース 無料体験授業!!土日美術系受験科(略して 美受) 担任の清水です。Ochabiには高校1年・2年生向けに、いくものコースがあります。今回は土曜コース・日曜コースのことと、無料体験授業について。土曜コース・日曜コースは、先日の4/15・16から授業が始まりました。デッサンのモチーフは静物。今回は『ボール、ボール、ボール!!』です。様々な色や質の丸いものを、道具である木炭の扱い方を工夫して描き分けています。画面への入れ方にも工夫があって楽しそうです!!!そして、来週は無料体験授業。手ぶらで来て『デッサン』が出来ます。モチーフとして描くのは石膏像です。どんな石膏か、写真を撮ってもらいました。が、どアップ過ぎて分からない?! 当日のお楽しみですね。高校1・2年生土曜コース、4/22(土)の無料体験授業の申し込みの締め切りは4/19(水)16:00まで。日曜コース、4/23(日)の無料体験授業の締め切りは4/20(木)16:00までです。お待ちしています!! 高校1・2年生 土曜コースについて高校1・2年生 日曜コースについてコース別無料体験 高校生基礎科 について
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-映像科 授業風景-こんにちは。OCHABI映像科講師の渡辺です。本日は授業風景をお届けします。前半に絵本「エリック」を使い、みんなで物語の分析をしました。後半はその分析した物語の構造を使って、それぞれの物語を武蔵美映像科の入学試験「感覚テスト」に落とし込んで行きました。≪映像科_授業の様子≫今週末4/23(日)には映像科の無料体験があります。見学・面談も可能ですので、お気軽にお越しください。 映像科についてコース別無料体験 映像科 について
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絵は描けないけれど、美大へ行きたいあなたへこんにちは。OCHABI映像科講師の白石です。新学期は、受験生からこのような質問をよく受けます。「絵は描けないけれど、美大へ行けますか?」映像科の絵は、上手か下手かというよりも、伝わるかどうかを大切にしています。例えば、映像を制作する人は絵コンテを描きます。絵コンテの目的は、作品として上手に描くことではなく、映像のイメージを他者と共有するために描きます。武蔵野美術大学 映像学科の試験に「感覚テスト」があります。デッサンはモチーフがあり、それを再現しますが、感覚テストはモチーフがなく自分のイメージを他者に表現します。≪参考作品_1≫≪参考作品_1≫は、作者の経験を元に、記憶の中のイメージを描いたものです。初めはセミの資料を観ながら練習をして、その後自分の中にある光るセミのイメージに近付けていきました。≪参考作品_2≫≪参考作品_2≫は、現実の景色を演出して、映像的に描いたものです。人物や風景を逆光にして、広角レンズのように画面を歪ませ、ドラマチックな場面を作っています。このように映像科は、映像や自分の中にあるイメージを、絵で他者に伝えることを目指しています。そのとき、上手下手ではなく、あなたが描きたいものを描ききれたか、ということを大切にしています。絵は描けないけれど、美大へ行きたい方は、ぜひOCHABIの映像科に相談に来てください。まずは映像科の講師陣や学生達に対してどのように描いたら伝わるのか、一緒に作り上げて行きましょう。通常授業は4/15(土)からスタートします。 映像科についてコース別無料体験 映像科 について
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武蔵野美術大学 映像学科 -感覚テスト対策 第3回-OCHABI映像科講師の渡辺です。ムサビの映像学科の実技試験・感覚テストについてどうやって対策していけばいいか、プロセス紹介の最終回です。≪第1回≫≪第2回≫第1回、第2回は、「種を選ぶ」「種をまく」「芽を育てる」でした。最終回は「芽を選ぶ」からです。D.芽を選ぶ・入試で勝負するための作品のモチーフを決めます。・一つの作品でひとつの事だけを伝えられるように、内容を絞り込みます。≪Dの時の作品の状態≫E.さらに育て、剪定していく・リメイクを繰り返し、文章と絵との響き合いを洗練させていきます。・文字を丁寧に書き、誤字脱字をなくします。・色鉛筆で早く、きれいに塗ります。≪Eの時の作品の状態≫F.開花こうして作品が合格レベルに達します。≪ここで言う合格レベルというのは、入試作品資料集に掲載されるようなレベルを指しています≫このD-E のプロセスは、もっとも得点につながる作業です。そして大変な作業です。実はこの大変な作業を支えるのがA-C のプロセスなんです。「自分が感じたことをもとにしなければ、作品は育たないんだなぁ」これが私たちがこれまで指導して来た実感です。以上、OCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの作品制作の流れでした。新学期は始まります。目と脳と手を動かして、自信をつけましょう! 映像科についてコース別無料体験 映像科 について
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